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2012年3月21日 (水曜日)

ルール - 1.日々の雑記

人を殺(あや)めてはいけない。
このことを知らない、または理解していない人間は少ない。

それでは、殺人罪が刑法の何条で定められているか、記憶している人はどのくらい居るだろうか。どのような罰則が定められているのか、正しく理解している人は居るのだろうか。

(殺人罪)刑法199条 人を殺した者は、死刑又は無期若しくは5年以上の懲役に処する

この行動を抑制しているのは、理性です。人は、理性がある一定の制御をするのであって、法や規則などのルールによって制御されるのではなく、定められた罰則により縛られているからでもありません。

作業ミスを起こしてしまった時に、作業手順書やチェックリスト(マニュアル)の記載が誤っていたことを理由にする人がいます。それは、自らが気づかなかったあるいは想像できなかったことへの言い訳です。ルールとは、ある一定の水準や質を保つため、あるいは誰しもが同じ目線で考えるためのガイドブックであって、一人以上の人が混乱しないようにするための案内人のようなものです。そこに答えを求めてはいけません。

ルールは自らの手によって正しく定義できなければならないのであって、自分以外のどこかに定義されているものでも、誰かに依存するものではありません。自分がどんな生き方をすべきか、どのような生き方が正しいかなどを、誰かに言われたあるいは作ったある一定の基準や規則(マニュアル)に求めても、答えなど見つかるはずはありません。自分の基準(理性)によって、自らが定義したルールによって常に行動を心がける必要があります。

もし、誰かの言いなりや言われたままになったり、何かによって制御されることによって、自分の行動を決めているのならば、それは責任を持った、正しい大人の生き方とは言えません。

wrote by Satoshi Ohtani : 2012年3月21日 07:00

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