2013年3月16日 (土曜日)

変革のためには - 1.日々の雑記

・変わらなくてはいけない、との考え方を持つ(現状ではいけないという危機意識)
・どのように変わるのかを考える(方向性、具体的な内容、代案の利害得失を考え選択する)
・どうしたら変われるのかを考える(手法、技法、パートナーの存在など)
・後戻りせず、さらに前進する方法を埋め込む(退路を断ち、前進を加速する)

などの項目を、この順序で考えていかなくてはならない

wrote by Satoshi Ohtani : 22:52 | コメント (0)

優れたコンテンツ - 1.日々の雑記

第一に、どんなものを誰に提供したいかというイメージが、クリアである
第二に、ユーザーに届けるためのネットワークは常に最新で、品質が良く、低コストである
第三に、コンテンツそのものの安定した制作能力がある

これらの三つの条件を整備したうえでの、「他にないもの」

wrote by Satoshi Ohtani : 22:40 | コメント (0)

2013年3月 6日 (水曜日)

求め続けているもの - 1.日々の雑記

答えが見えない状況でも、自分なりに仮説を立てて答えに至るまでやり続けるどんな困難が待ち受けていたとしても、最後には絶対に答えにたどり着くはずだからと、立ち向かっていく勇気を持たせることが、教育の基本的な考えであり姿勢ではないだろうか

答えが見えなくなると、ほとんどの人はパニックに陥り、答えを求めたがる重要な点は知識ではなく、思考パターンである

「学習」とは経験による行動の変化である

できるかできないかの議論ではなく、必要か必要ではないかの問題ではないかその人が本当に必要としているのか、何を?なぜ?どの程度なのか?を、正しく理解させることが大切である

wrote by Satoshi Ohtani : 20:43 | コメント (0)

なぜ日本の企業は、定期的に新卒者を採用するのか - 1.日々の雑記

日本の就業状況からの考察では

企業は、他社の文化に染まっておらず、育てやすい人材を求めて、定期的に一定の人材を採用して、社員の年齢構成に歪みを生じさせないとの観点から、新卒者の採用を重視している

wrote by Satoshi Ohtani : 20:38 | コメント (0)

成果主義と年功序列 - 貢献度と報酬をめぐる2つの原理 - 1.日々の雑記

成果主義による報酬分配を肯定しながら、自分の貢献度の低さに直面すると、そのことを肯定的に受け止めない

道具的、手段的関係においては、貢献度の差を顕在化させる分配手続が、組織目標の達成のために妥当とみなされる一方で、自己完結的関係においては対等性が崩れることになる

組織過程ではこの2つの関係が同時に追求されるため、貢献度分配への支持とそれを提案した人(社員など)に対しては非好意的態度になるとの矛盾が顕在化することになる


年功序列制度では、所属期間という代理的指標による能力主義が実施されており、所属期間の長さが技能の熟練度であり、すなわちそれを能力と理解している

年功序列制度は、長期的な時間展望の中で社員間の対等性を確保するとのメカニズムであり、短期的成果によって格差が拡大していく成果主義にはない特徴が存在していることになる

... 続き

wrote by Satoshi Ohtani : 20:19 | コメント (0)

問題解決のアプローチ - 1.日々の雑記

問題を解決する際のアプローチは、文学的なアプローチではなく科学的なアプローチでなくてはならない。端的に言うならば、他人の言ったことを「そうなんだ」とたやすく思わないことである。

問題を解決する場合は、必ず事実にもとづきデータを採取する。仮説を立てたのならば、その検証の材料となるデータを収集することが大切である。そして繰り返し、自分に問いかけて自問自答することも大切である。

問題の中には、ある程度の情報分析だけである程度の結論がみえてくることもある。その場合であっても、必ず実証し検証することで事実を明らかにすることが重要なのだと思う。

何が現象(結果)で、何が本当の理由(原因)なのかを、自分の目で確認することを大切にする。そして、その結論が出たのならば、その具体策(解決策)を立てて、初めて結論となることを忘れないように。

... 続き

wrote by Satoshi Ohtani : 19:59 | コメント (0)

2012年3月21日 (水曜日)

ルール - 1.日々の雑記

人を殺(あや)めてはいけない。

このことを知らない、または理解していない人間は少ない。

それでは、殺人罪が刑法の何条で定められているか、記憶している人はどのくらい居るだろうか。どのような罰則が定められているのか、正しく理解している人は居るのだろうか。

(殺人罪)刑法199条 人を殺した者は、死刑又は無期若しくは5年以上の懲役に処する

この行動を抑制しているのは、理性です。人は、理性がある一定の制御をするのであって、法や規則などのルールによって制御されるのではなく、定められた罰則により縛られているからでもありません。

作業ミスを起こしてしまった時に、作業手順書やチェックリスト(マニュアル)の記載が誤っていたことを理由にする人がいます。それは、自らが気づかなかったあるいは想像できなかったことへの言い訳です。ルールとは、ある一定の水準や質を保つため、あるいは誰しもが同じ目線で考えるためのガイドブックであって、一人以上の人が混乱しないようにするための案内人のようなものです。そこに答えを求めてはいけません。

ルールは自らの手によって正しく定義できなければならないのであって、自分以外のどこかに定義されているものでも、誰かに依存するものではありません。自分がどんな生き方をすべきか、どのような生き方が正しいかなどを、誰かに言われたあるいは作ったある一定の基準や規則(マニュアル)に求めても、答えなど見つかるはずはありません。自分の基準(理性)によって、自らが定義したルールによって常に行動を心がける必要があります。

もし、誰かの言いなりや言われたままになったり、何かによって制御されることによって、自分の行動を決めているのならば、それは責任を持った、正しい大人の生き方とは言えません。

wrote by Satoshi Ohtani : 07:00 | コメント (0)

2012年3月18日 (日曜日)

言い訳 - 1.日々の雑記

言い訳をする人の多くは、自分以外の外に自己否定の原因(理由)を求めている人です。

自分が決して悪い訳ではなくて、誰かが何かが邪魔をするからできないと定義する人です。自分以外の外に理由を求めている限り無限の理由が存在してしまい、きりがありません。

さらに自分は悪くないので、自分を変える(変わる)必要性を感じないため、かえって根を深くしています。

自分の手は汚さずに、他人や誰かが自分のために何かをしてくれるのを、ただひたすら待ち続けているのです。

言い訳をしてはいけないのではありません。言い訳を最終的には自分に対して向けていかないと、何も解決しないですよということです。

自分のダメな箇所を見つけて真摯に受け止めては、自分のここがいけないのだから、今度はこうして変えてやってみよう。そこを少し直して、またチャレンジしてみようなどです。

原因や理由が自分にあるのだから、昨日と違う自分に、自分自身を変えていくしかないのです。

wrote by Satoshi Ohtani : 13:30 | コメント (0)

2012年3月11日 (日曜日)

あれから、1年 - 1.日々の雑記

もう一年が経ちました

そういえばあの日も、こんな気候でまだ寒かった
次の日に空を見上げたら、冷んやりと澄んだ青空が、何事もなかったようにツンと澄ましているようだった
自然にとって、あんな出来事でさえも何も特別なことではないって、思い知らされた

人間が特別だなんて思っていたとしたら、それはエゴなんだ
自然の中に、生かされている、生かしてもらっている

自分は死なないって、どこか過信というか否定したいところがあったから
あの日あの惨状を眼にしたときに、あぁ…僕でさえ簡単に死ぬんだなぁって、そう思い知らされた
そんなことを考えていたら、お前はもう少し生かしておく、神様からのそんな声が聞こえた

だから、もう少しだけ頑張ってる
生かされている人間としての、責任だから

wrote by Satoshi Ohtani : 14:46 | コメント (0)

2012年2月13日 (月曜日)

技術者に求めたい資質 - 1.日々の雑記

上司やリーダーが伝えたことや言っていることを理解できただけでは意味がない。ごく当たり前の能力であり、難しいことではない。なぜそのようなことを考えたのかを理解することができなければ、それらの目的や必要性といった本当の意味を理解した訳ではないからだ。

そのことを自らが考えつかなかった、考え出すことができなかったことに対する疑問や理由に、興味が湧かない限りその人に成長はない。

学校の生徒と同じ気持ちやその延長線上にいる人たちは、伝えたことが理解でき記憶していれば、授業で覚えた方程式さえあれば試験の問題を回答できることと同じように、その後に発生する課題や問題に対応できると錯覚してしまうものだ。ここは学校ではないし、ましてや義務教育の場ではないのだ。決まった方程式や確かな答えなどない、結果を求められる社会なのだ。

自らが考え、考え方を生み出すことができ、自らが行動するためのトレーニングのカリキュラムを考え出す力を持たなければならないのである。

システムとは規則、ルール、基準などの集まりである。開発工程にいたっては、適切かつ適正な手順にしたがって遂行する能力が求められる。しかし既に作られたルールを理解できるだけの人間は、もはや必要とはしていない。それらのルールが本当の意味で必要なのか。そもそもそれらはなぜ必要であるのかを議論できる人材が必要である。

そのためには「なぜ?」とその理由を知りたくなる興味と疑問の気持ちと、それらを納得させるための根拠や確証を追求する気持ちを持ち続けることが重要である。

これまでの秩序にわずかな変化を加えて進化を生み出すことができる、そんな人材を必要としている。

wrote by Satoshi Ohtani : 07:00 | コメント (0)

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